「書」 創作の楽しみ

インテリア用書作品とデザイン用毛筆文字

梅子黄(七十二候) ~インテリア用書作品~

こんにちは、松本千嶂です。

今日の書作品は、七十二候の「梅子黄」です。

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「梅子黄」(七十二候)

読み:うめのみきばむ
意味:梅の実が黄ばんで熟す
大きさ:タテ約24cm、ヨコ約33cm
用途:インテリア

ゆったりとした運筆(筆の運び)ですが、字の位置を工夫したり、線に太細の変化をつけたり、字の大きさを変えることで動きのある作品になると思います。中央を上下に張り出すと安定感が生まれます。

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6月5日から6月20日までのおおよそ半月は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。
稲などの穀物を植える頃(国立天文台暦計算室用語解説)です。その芒種の末候(6月16日~6月20日頃)が七十二候の「梅子黄」。(2020-07-19の記事参照)

「梅雨」の名は、梅の実が熟す頃の雨というところから付いたそうですが、私の住む大阪では梅雨入りしたものの晴れの日が続いています。この時期の梅はまだ青く、熟して黄ばんでくるのは6月下旬から7月の上旬とのこと。青い梅は梅酒やシロップ漬けに、黄色く熟した梅は梅干しに使われます。

 

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