こんにちは、松本千嶂です。
今日の書作品は、七十二候の「紅花栄」です。
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「紅花栄」(七十二候)
読み:べにばなさかう
意味:紅花が盛んに咲く
大きさ:タテ約33cm、ヨコ約24cm
用途:インテリア
草書体3文字を並べ方(章法)に変化を加え書きました。こうすることで作品の印象も少し違ったものになるのではないでしょうか。
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5月21日から6月4日までのおおよそ半月は二十四節気の「小満(しょうまん)」。
すべてのものがしだいにのびて天地に満ち始める頃(国立天文台暦計算室用語解説)です。その小満の次候(5月26日~5月30日頃)が七十二候の「紅花栄」。(2020-07-19の記事参照)
紅花とはどんな花なのでしょう。「紅花は、キク科・ベニバナ属に分類される一年草もしくは多年草で、6月下旬~7月上旬が見頃の季節です」とあります。「紅花栄」の時期とは1か月以上のずれがあります。旧暦との関係?、別の花? という疑問が残りますが、その解明は他に譲ることにします。
コロナ禍で世間はドタバタとしていますが、散歩をしていると、あちこちのお家の庭や玄関先に色とりどりの花。気持ちも安らぎます。いい季節になりました。これが「紅花栄」ということなのでしょう。
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