「書」 創作の楽しみ

インテリア用書作品とデザイン用毛筆文字

喝(禅語) ~インテリア用書作品~

こんにちは、松本千嶂です。

今日の書作品は、禅語の「喝」です。

 

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「喝」(禅語)

読み:かつ
意味:気合を込めた叱咤の声
大きさ:タテ約33cm、ヨコ約24cm
用途:インテリア

半紙に一文字。使用した筆は3号の中鋒(穂の直径が約12mm、穂の長さ約35mm)。穂を紙に押し付けるような気持ちで、一気に書きました。最後の「ヒ」をうまく収めることができませんでした。

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子どものころ(昭和30年代)、近所に怖いおっちゃんがいました。学校にも今なら大問題となるような先生がいっぱい。しかし、何か温かさがありました。だから憎しみもなく、今はいい思い出となっているのかもしれません。

相手を信じ、思いやる。ただ叱るだけではない、そういう気持ちが込められているのが「喝」の一声ではないでしょうか。

 

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