こんにちは、松本千嶂です。
今日の書作品は、禅語の「浄躶〃赤洒〃」です。
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「浄躶〃赤洒〃」（禅語）
読み：じょうららしゃくしゃしゃ
意味：欲望や見栄などにこだわる心を捨てた、素裸の状態
大きさ：タテ約33cm、ヨコ約24cm
用途：インテリア
筆法や結構法といった古典の書法（2020-11-19の記事参照）を離れて、遊び心をもって書いてみました。評価は様々だと思いますが、他にはない字形を探るのもまた創作の楽しみです。
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この世に生まれ、年を重ねるほどにいろんなものを背負ってゆきます。すべてを捨て去り、勝手気ままにありのままの自分で生きてゆけたら、そう思うことがあります。しかし、「浄躶〃赤洒〃」な生き方はそんな簡単なことではなさそうです。
それでも、たまには立ち止まって休み、そのまねごとでもしてみたいものです。それだけでも、少しは本当の自分に近づけるかも知れません。
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