「書」 創作の楽しみ

インテリア用書作品とデザイン用毛筆文字

腐草為螢(七十二候) ~インテリア用書作品~

こんにちは、松本千嶂です。

今日の書作品は、七十二候の「腐草為螢」です。

******************

f:id:m-sensho:20210605155623j:plain
「腐草為螢」(七十二候)

読み:くされたるくさほたるとなる
意味:腐った草が蒸れ蛍になる
大きさ:タテ約33cm、ヨコ約24cm
用途:インテリア

4文字を紙の中央にギュッと詰め、字間に余白を取らず、その周りに大きく余白を取りました。字そのものは書道の基本には適っていませんが、それによって視覚的には面白い作品になったと思います。これも創作の楽しさです。

******************

 

6月5日から6月20日までのおおよそ半月は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。
稲などの穀物を植える頃(国立天文台暦計算室用語解説)です。その芒種の次候(6月11日~6月15日頃)が七十二候の「腐草為螢」。(2020-07-19の記事参照)

全国各地からホタルの便りが届いています。ホタルのお尻に近いところにある発光器の中のルシフェリン物質とルシフェラーゼという物質、そして体の中の酸素が反応して光を出しているそうです。また、求愛の時、刺激された時、敵を驚かせる時、その時々で光り方も違うそうです。

そんなホタルは、夏の訪れを告げる風物詩です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<免責事項>
掲載した内容に関し、万全を期すよう運営を行っておりますが、いかなる保証も行うものではありません。ご利用に当たっては自己の責任においてご利用下さい。

著作権について>
掲載している文章・画像などの著作物は、日本の著作権法及び国際条約により、著作権の保護を受けています。
著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合(私的使用の複製等)を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。法的に認められる場合であっても、著作者の意に反した変更や削除はできません。著作権法に規定された方法に従ってご利用いただきますようお願い申し上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー