「書」 創作の楽しみ

インテリア用書作品とデザイン用毛筆文字

日本書芸院について

こんにちは、松本千嶂です。 今日は、私が所属する「日本書芸院」について少し記します。 日本書芸院は、1946(昭和21)年に創立され、全国に約1万人の会員を擁する書道団体です。2010(平成22)年には公益社団法人の認定を受けています。書壇…

「洗心」~心もきれいに~

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書作品は、禅語の「洗心」です。 ****************** 「洗心」(禅語) 読み:せんしん 意味:心の汚れを洗うこと 大きさ:タテ約24cm、ヨコ約33cm書作品に押印する印には、姓名印、雅号(がごう)印、…

デザイン用毛筆文字(4)

こんにちは、松本千嶂です。 今日はデザイン用毛筆文字です。 ****************** デザイン制作:株式会社デ・トレイヴ様発注元:株式会社市川園様 (毛筆文字原本画像) ****************** 屋号やパッケージデザイン…

行書の書法

こんにちは、松本千嶂です。 今日は「行書の書法」について記します。 行書は、楷書と草書の中間の書体です。「楷書は立つが如く、行書は行くが如く、草書は走るが如し」と言われています。楷書の不動に対し、行書は動きのある筆致がその特徴で、のびのびと…

長樂萬年

明けましておめでとうございます。松本千嶂です。 本年もよろしくお願いいたします。 今年最初の書作品は、「長樂萬年」です。****************** 「長樂萬年」(墨場必携<2020-06-28の記事参照>より)読み:ちょうらくばんねん意味:楽…

雪の下で麦が芽を出す

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書作品は、七十二候の「雪下出麦」です。 ****************** 「雪下出麦」(七十二候) 読み:せっかむぎをいだす意味:雪の下で麦が芽を出す大きさ:タテ約33cm、ヨコ約24cm書体は行書です。「下」の…

両忘

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書作品は、禅語の「両忘」です。 ****************** 「両忘」(禅語) 読み:りょうぼう 意味:善か悪か、苦か楽か、幸か不幸か、生か死か、といった二元的な考え方から脱すること 大きさ:タテ約33cm…

デザイン用毛筆文字(3)

こんにちは、松本千嶂です。 今年も年賀状を書く時期になりました。皆さんは年賀状を出されますか。最近は出す人も出す枚数も減っているとか。 そんな年賀状ですが、今日は令和3年の年賀状を。 ****************** (毛筆文字原本) 謹賀…

楷書の書法

こんにちは、松本千嶂です。 今日は、「楷書の書法」について記します。 書法とは「筆法」と「結構法」とによって構成されます。筆法とは筆使いのことであり、結構法とは文字の形を整えることです。筆法 筆の穂の正しい形は円錐形です。これをそのまま紙に押…

福を求む

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書作品は、「求福」です。****************** 「求福」(墨場必携<2020-06-28の記事参照>より)読み:ふくをもとむ意味:福を招ききたらしむ大きさ:タテ約24cm、ヨコ約33cm横書きに見えますが、縦書…

モミジやツタが黄葉する

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書作品は、七十二候の「楓蔦黄」です。 ****************** 「楓蔦黄」(七十二候) 読み:もみじつたきばむ意味:モミジやツタが黄葉する大きさ:タテ約24cm、ヨコ約33cm楕円の中に3文字が収まるよう…

文房四宝

こんにちは、松本千嶂です。 今日は、「文房四宝」について述べます。 今は日常生活において、毛筆で字を書くということはほとんどありませんが、「筆」、「紙」、「墨」、「硯(すずり)」の四つは、古来、文房具の中でも重要なものとされ、「文房四宝」と…

デザイン用毛筆文字(2)

こんにちは、松本千嶂です。 今日はデザイン用毛筆文字です。 ****************** デザイン制作:株式会社デ・トレイヴ様発注元:株式会社市川園様 (毛筆文字原本) ******************「きびだんご」といえば昔話の「…

色即是空

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書作品は、禅語の「色即是空」です。 ****************** 「色即是空」(禅語) 読み:しきそくぜくう 意味:この世にあるすべてのもの(色)は、因と縁によって存在しているだけで、実態ではない(空)…

虫が土中に掘った穴をふさぐ

こんにちは、松本千嶂です。 今日の作品は、「蟄虫坏戸」です。 ****************** 「蟄虫坏戸」(七十二候) 読み:蟄虫(ちっちゅう)戸(こ)を坏(はい)す 又は 虫かくれて戸をふさぐ意味:虫が土中に掘った穴をふさぐ大きさ:タテ…

入門と独学

こんにちは、松本千嶂です。 今日は、入門と独学について少し記します。 入門というのは、先生の下でその指導を受けながら学習する事ですが、当然のことながらその先生を探さなければなりません。「正師を得ざれば学ばざるに如かず」(道元禅師)という言葉…

國を為むる(おさむる)の道と家を正すの義

こんにちは、松本千嶂です。 明日9月14日は自民党総裁選の投開票が行われます。各候補者は、自身の主張、政策を掲げ総裁選に臨んでいます。私には難しいことはわかりませんが、ともかく新しい総理大臣になる人が明日決まります。 今日の作品は、 2020-06-…

こんにちは、松本千嶂です。 長い夏の日照りが続いた後の雨は「恵みの雨」。 身も心もホッとします。 ****************** 「雨」 大きさ:タテ約33cm、ヨコ約24cm ****************** 8月31日は「二百十日」でした。…

日日是好日

こんにちは、松本千嶂です。 暑い日が続いています。もうぐったりです。残暑はいつまで続くのやら。 今日の作品は、「日日是好日」です。 ****************** 「日日是好日」(禅語) 読み:にちにちこれこうにち(じつ) 意味:どんな日…

書道の目的

こんにちは、松本千嶂です。 今日は「書道の目的」について、自分なりの考えを述べたいと思います。 文字はもともと意思や感情の伝達手段として生まれました。私たちは日常生活を営む中で、文字を書かない日はないと言っても過言ではありません。その文字が…

こんにちは、松本千嶂です。 8月7日は立秋でした。秋が来たというのに、夏の勢いは一向に衰えません。いつものことです。 立秋以降の暑さを 「残暑」 といいます。「朝夕には秋の気配が・・・」と言えるのは、まだまだ先のようです。 残暑お見舞い申し上げ…

デザイン用毛筆文字(1)

こんにちは、松本千嶂です。 今日は「デザイン用毛筆文字」について。 お酒のラベルや食品のパッケージ、ポスター、お店の屋号などデザインの中で使用される毛筆文字を私は、「デザイン用毛筆文字」と呼んでいます。機械的な文字とは違い、手書きの毛筆文字…

一切をさっぱり捨ててしまえ

こんにちは、松本千嶂です。 今日の作品は禅語の「放下著」。 ある修行僧が「すべてを捨てました。さらにどんな修行をすればよいでしょうか」と尋ねたときに、趙州従諗(じょうしゅうじゅうしん)という名僧が答えた言葉だそうです。 ***********…

こんにちは、松本千嶂です。 臓器移植法(正式名は「臓器の移植に関する法律」)は、病気や事故によって臓器(心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸など)が機能しなくなった人に、他の人の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療を可能とする内容の法律で…

土がしめって蒸し暑くなる

こんにちは、松本千嶂です。 二十四節気というものがあります。一年を立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒という二十四の季節に分けたもの。…

今この時しかないのです

こんにちは。松本千嶂です。 今日は、親鸞聖人が詠まれたとされる和歌を。 ************************* 「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」 意味:明日も咲いていると思っている桜の花、 しかし、夜に嵐が吹か…

お礼の気持ち(心)

こんにちは、松本千嶂です。 今日の書は「感謝」。 自分一人の力で生きているとは思っていません。周りの多くの人に助けられながら生きているんです。だから「ありがとう(ございます)」は何回も言います。そういっていると心が穏やかになります。相手も和…

心上に気にかかることなし

心上に気にかかることなし 心無累 インテリア用書作品

ご挨拶

挨拶<あいさつ> 禅語 インテリア用書作品