こんにちは、松本千嶂です。
8月7日は立秋でした。
秋が来たというのに、夏の勢いは一向に衰えません。
いつものことです。
立秋以降の暑さを 「残暑」 といいます。
「朝夕には秋の気配が・・・」と言えるのは、まだまだ先のようです。
残暑お見舞い申し上げます
******************
「涼」
大きさ:タテ約33cm、ヨコ約24cm
用途:インテリア
******************
昭和30年代。私の子どもの頃です。
一般家庭にはエアコン(クーラー)なんか当然ありません。
当時の立秋あたりの気温は今と比べどうだったんでしょうね。
ネットで調べればすぐにわかりますが、たよりのない私の記憶によれば、日中は今とあまり変わらない暑さながら、夕暮れ時には、涼しい風が流れていました。
「夕涼み」
夕方、家の外へ出て涼風にあたる。
それだけのことです。
わざわざどこかへ出かけるわけではありません。
近所のあちこちで見られたふつうの風景でした。
ただそれだけのことが、今は望むことができません。